世界最古の宝くじであるスペインの「エル・ゴルド」宝くじの
クリスマス抽選が12月22日に行われ、総額21億ユーロ(約3280億円)の
賞金が当選者に配布された。
4時間におよぶ抽選の模様は、マドリードの王立劇場から
スペイン国営放送局RTVEによって生中継され、400人の観客が
見守る中で行われた。
この授賞式では、伝統的にマドリードのサン・イルデフォンソ校の
生徒たちが当選番号を歌い上げることが通例となっている。
今年の一等賞には番号「72480」が当たり、ラ・リオハ州
ログローニョの住民が当選。一等賞の賞金は400万ユーロで、
10分の1のチケット(デシモ)を持っている人には
40万ユーロが支払われる。
スペインの宝くじは1812年から開催されており、家族や友人と
共同で購入することが一般的だ。抽選には例年多くの人が参加し、
クリスマスシーズンの重要な行事となっている。
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