ウクライナの無人機ドローンが12月21日、ロシア中部の都市
カザンを攻撃し、住宅と産業施設に被害を与えた。カザンは
ウクライナとの国境から約1,000キロ以上離れており、
今回の攻撃はウクライナの攻撃能力の広がりを示すものと
みられている。
ロシアのプーチン大統領は22日、この攻撃に対し、
「彼らは自らの行動を後悔することになるだろう」
と述べ、報復を約束した。一方、ウクライナは公式には
攻撃への関与を認めていないが、ロシア領内での
無人機攻撃がこのところ増加している。
カザンは10月にBRICS首脳会議が開催されたばかりの
ビジネス都市であり、今回の攻撃はロシア国内外に衝撃を与えている。
こうしたウクライナの無人機攻撃の増加は、ロシアの
対ウクライナ侵攻が長期化していることを示唆しており、
今後のウクライナ情勢に大きな影響を与えるとみられる。
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