ノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2025年から
2026年にかけて予定されていた複数の航路をキャンセルする決定を
発表した。この見直しにより、「ノルウェージャン・ジュエル」
「ノルウェージャン・スター」「ノルウェージャン・ドーン」の
3隻が影響を受けることになる。
主なキャンセル内容は、以下の通りだ:
-―ノルウェージャン・ジュエル―:カリブ海やバハマを巡る
5~14泊のクルーズ16本(2025年11月~2026年4月)
-―ノルウェージャン・スター―:
南米や南極地域を巡る全11本の航路(2025年11月~2026年4月)
-―ノルウェージャン・ドーン―:
インド洋や東南アジアを含むアフリカ・アジアの
航路11本(2025年11月~2026年4月)
影響を受けた旅行者には、全額返金が行われるほか、
将来のクルーズで利用可能な10%割引クーポンが提供される予定だ。
また、既に全額支払済みの旅行代理店向けには、コミッションが保護される。
NCLは同時に、新たな戦略として2026年にフィンランドに
新たな母港を開設するほか、最新船「ノルウェージャン・ルナ」を
導入する計画も発表している。この船にはハイブリッド型
ジェットコースターやデジタルスポーツ施設など、
革新的な施設が備わる予定だ。
このキャンセルについてNCLは、
「お客様により没入感のある体験を提供するための調整」
と説明している。
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