ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者
エフゲニー・プリゴジン氏を称える銅像が、
中央アフリカの首都バンギで除幕された。
銅像には、防弾チョッキを着たプリゴジン氏が無線機を持ち、
隣で同氏の右腕だったドミトリー・ウトキン氏が
カラシニコフ銃を持つ姿が彫られている。
両氏は昨年8月に飛行機の墜落事故で死亡している。
プリゴジン氏の死後、ワグネルの準軍事組織は
「アフリカ部隊」という名前で再編成されたが、
中央アフリカではワグネルの名のまま活動が続けられている。
ワグネルは2018年に
フォスタンアルシャンジュ・トゥアデラ大統領によって
中央アフリカに招かれ、同グループの子会社は
金鉱やダイヤモンド鉱山の運営権を獲得した。
除幕式には国防相や参謀総長ら政府と軍の高官が出席した。
中央アフリカ国家警察は今回の銅像について、
「中央アフリカ共和国とロシア連邦の2国間関係の一部」
であると述べている。
Author Government of the Russian Federation
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