2025年3月、ヴァージン・ボヤージュの
クルーズ船レジリエント・レディ号で
起きた口論を受け、カリフォルニア州出身の
CEOが連邦暴行罪に問われている。
この事件は3月31日に国際海域で発生し、
裸足でダンスをしたことで口論になった
ケネス・デジョルジオCEOが男性の首を
絞めたとされる監視カメラの映像が
残っていた。
4月1日に提出された連邦訴状によると、
事件は船内のバー
「オン・ザ・ロックス」で起きた。
訴状によると、被害者はM.A.で、
バーで裸足で踊っていたという。
デジョルジオの妻である
ニコル・デジョルジオは、この男性に
靴を履くよう求めたとされ、それが
対立へと発展した。
M.A.は彼女の要求に下品な侮辱で
応えたと報道されている。
デジョルジオがダンスフロアでM.A.に
立ち向かい、首をつかんで首を絞めたと
され、対立はさらにエスカレートした。
この暴行の間、M.A.はデジョルジオが
殺すと脅し、過剰な力を使い、まるで
彼の喉が 「引き裂かれる 」ような感覚を
覚えたと主張している。
デジョルジオはその後、船がプエルトリコの
サンファンに停泊するまで部屋に
いるよう命じられた。
FBIは監視カメラの映像を確認し、
デジョルジオに事情聴取を試みたが、
彼は黙秘権を行使し、弁護人を要請した。
デジョルジオの弁護団は、嫌がらせから
妻を守るためだったと主張し、彼の行動を
擁護する声明を発表した。
この告発を受けたデジョルジオは、
冤罪が晴れることを期待しているようだ。
この暴行容疑は、米国の海上および
領土管轄権内で起きた行為に起因するもので、
デジョルジオは有罪判決を受けた場合、
最高1年の懲役刑に処される可能性がある。
デジョルジオの様な硬骨漢にとって
この出来事は全くの災難としか
言いようがなく、この問題は
現行の司法制度のあり方を大きく
問うべきものとなるはずだ。
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