ローマ市内のテルミニ駅近くのマクドナルドが、
暴力行為が頻発したため、10日間の営業停止処分を受けた。
この店舗周辺のジョリッティ通りでは、乱闘、強盗、
麻薬使用などの犯罪が相次いでおり、警察の
監視カメラ映像からもその危険性が明らかになっていた。
ローマ警察は、この店舗が「犯罪者のたまり場」となっており、
3週間で7件もの重大事件が発生したと発表。
TULPS法第100条に基づき、公共の安全を守るために
営業停止を命じた。
警察署長は
「市の秩序を回復し、市民の安全を確保するために、
この措置は必要だった」
と述べている。
この店舗の営業停止は、ジュビリー(聖年)を控えたローマで
深刻化する治安問題を浮き彫りにしている。テルミニ駅周辺は、
観光客や地元住民も利用する重要なエリアであり、
さらなる治安改善が求められている。
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