牛肉のブラキオーレは、薄切りの牛肉で
香ばしい具を巻き、トマトソースで
柔らかくなるまでじっくり煮込んだ、
イタリア系アメリカ人の定番料理だ。
豊かな風味と満足感を味わえる、
日曜日の夕食にぴったりの一品だ。
材料
- 1.5ポンド(675グラム)の
トップ・ラウンド・ビーフ
(薄切りステーキにする)
- パン粉 1/2カップ
- すりおろしたパルミジャーノ・
レッジャーノ・チーズ1/4カップ
- みじん切りのパセリ 1カップ
- 松の実(トーストして刻んだもの)
(1/4カップ)
- エキストラバージンオリーブオイル
大さじ2
- ニンニク(みじん切り) 1片
- 塩、挽きたての黒胡椒
- 赤唐辛子(小さじ1/4)
- 生ハム 6枚
- エクストラバージンオリーブオイル
大さじ2(焼き色付け用)
- 玉ねぎ(小)1個
- ニンニク(みじん切り) 3片
- 辛口の白ワイン 1/2カップ
- ホールトマト(つぶしたもの)
28オンス缶
- 水 1.5カップ
作り方:
1. ボウルにパン粉、すりおろしたチーズ、
パセリ、松の実、オリーブオイル、
にんにくのみじん切り、赤唐辛子、塩、
こしょうを入れ、よく混ぜ合わせる。
混ぜたあとに、まとまったフィリングを
作る。
2. まな板に牛薄切り肉を並べる。
パン粉を均等に塗り、生ハムをその上に
のせる。
牛肉をきつく巻いて、キッチンひもで
縛る。
3. 大きなオーブン用フライパンに
オリーブオイルを入れ、中火にかける。
ビーフロールの両面をこんがりと
焼いたあと、フライパンから取り出す。
4. ビーフロールを炒めたフライパンで、
さいの目状に切った玉ねぎを
透き通るまで炒める。
さらにニンニクのみじん切りを加え、
さっと炒める。
炒めたあとにビーフロールの上に
白ワインを注ぎ、茶色くなった部分を
かき集め、白ワインが半分になるまで
煮詰める。
そこに砕いたトマトと水を加え、
さらにじっくりとトマトが染みこむまで
煮詰める。
5. ブラキオーレを煮込む。
フライパンに蓋をし、175℃に予熱した
オーブンに移す。
90分ほど煮込んだら蓋を開け、
肉が柔らかくなりソースにとろみが
つくまで、さらに15~45分煮込む。
この、牛肉のブラキオーレは、イタリア由来の
家族の夕食には欠かせない、とても香ばしい
夕食の主菜としてぴったりの一品だ。
冬から春先へかけてのこの季節、
ぜひあなたもこの牛肉のブラキオーレで、
自分の親しい人たちと夕食の一時を
過ごしてみてはいかがだろうか。


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