米国の連邦運輸保安局(TSA)は、2024年最初の9か月間で、
全国の空港の保安検査場で5,000丁以上の銃器を
押収したと報告した。これは、TSA職員が1日に約18回、
乗客の機内持込手荷物から銃器を発見していることを意味する。
驚くべきことに、その93%以上が銃器に弾が込められていたという。
TSAは、銃器は空港の保安検査場、その検査場を越えた
空港のあらゆる場所、民間航空機の客室内でも禁止されていると
強調している。銃器の携帯許可証を持っている場合や、
空港が憲法上の銃器携帯許可管轄区域内にある場合でも、
機内持込手荷物として銃器を持ち込むことはできない。
ただし、国内線の乗客は、銃の所有者が以下の
適切な梱包手順に従う限り、銃器を持ち込むことが許可されている。
-銃器は預け入れ手荷物として安全に保管する必要がある。
-銃器は弾を抜いておく必要がある。
-銃器はハードケースに入れて施錠する必要がある。
-銃器の所有者は、航空会社のチケットカウンターで
手荷物を預ける際に、航空会社に銃器を申告する必要がある。
BBガン、おもちゃの銃、ペレットガンなどのレプリカ銃器も、
受託手荷物でのみ持ち込みが許可されている。
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