アメリカン・パイ」シリーズへの出演で
知られるカナダ人女優で起業家の
ジャスミン・ムーニーが、ビザ更新のために
米国に再入国しようとした後、
米国移民税関捜査局
(ICE)
に拘束された。
以前に3年間の就労ビザを取得していたはずの
ムーニーは、アリゾナ州のサンルイス
拘置所に過酷な条件で
拘留されていることが判明した。
サンディエゴ近郊の米国とメキシコの国境で
米国税関国境警備局
(CBP)
に最初に拘束されたムーニーは、10日以上もの
拘留を受けた。
最初の2日半、彼女は鎖につながれ毛布や
枕といった基本的な快適さもなく、
マットの上で寝ることを強いられたという。
ムーニーは声明の中で、
「私たちは24時間、
鎖に巻かれたままだった 」
と、その扱いについて述べている。
その後、起業家へと転身した元女優は、
カナダ訪問後に米国に帰国しようとした際に
ビザを取り消された。
彼女は国境でビザの書類と仕事のオファーを
提示したが、CBP職員が彼女のステータスに
不信感を感じたため、彼女は
拘留されることになった。
その後、ムーニーはICEに移送されたが、
状況は悪化の一途をたどり、他の約30人の
女性たちも、同じような過酷な収容状況に
置かれた。
ICEは、移民法に違反した者は国籍に関係なく
すべて拘留の対象となると主張しているが、
カナダ政府は他国の移民政策に
干渉することはできないと反論している。
ムーニーの父親は、娘が拘留されて以来、
娘とのコミュニケーションは限られていると
話しているが、父親は彼女がすぐに
釈放されることを望んでいる。
この事件は、現在の米国の移民政策の下での
移民の扱いに関する継続的な不満を
明らかにするものであり、
犯罪歴のない者も含め、一部の被拘禁者は
混雑した過酷な負担のかかる施設に現在も
収容され続けている。
このような事態が発生、増加しているにも
かかわらず、ICEはこのような状況に
対処するための大幅な改革を行うことなく、
業務を継続している。
ムーニーは間もなく釈放され、カナダに
戻る前にメキシコに輸送される
予定となっている。


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